自然葬について

投稿日:2017-08-30 14:54:39

最近では、葬儀の仕方だけではなくお墓の有り方もかわりっつあります。核家族化が進み、先祖代々の墓ではなく永代供養墓を望む方が増えているのはもちろんなのですが、代々の墓をもっていても、一代限りである葬送方式を望まれる方が増えているのです。

その流れで、今増えているのが「自然葬」方式の埋葬です。粉末化したお骨を海に散骨する「海洋散骨」は以前からありましたが、最近ブームとなっているのは「樹木葬」です。その名の通り、木の元に散骨、またはお骨を埋葬する形になります。

樹木葬は取り扱っている墓地によって定義はことなり、お墓と同様に区画を設定してそこに木を植えて埋葬する方式であったり、永代供養塔と同様にシンボルとなる木にプレートで埋葬している人の名を刻むもの、全く個の名前を残さず木の元に粉末化したお骨を散骨する方法など、様々です。

こういった方式の埋葬方法に人気が集まっている背景には、お墓を受け継ぐ子孫が残っていないといった管理面での事情はもちろんですが、文明が進化していく中であえて自然に回帰したいという思いが強くなってきているのかもしれません。

墓というものを守り受け継ぐという考え方は、古い考え方となりつつあります。

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事前の準備の必要性

投稿日:2014-04-24 16:24:47

葬儀をするのに、事前に準備をするなんて不謹慎だという声もある事でしょう。確かに、そういう意見もあるとは思いますよ。でも、何の準備もないと葬儀屋の言いなりになってしまうだけなんです。

葬儀屋からしたら、かなりありがたいお客様という位置付けにはなります。しかし、葬儀を行う目的はなんの為か、誰のために行うのかというのを忘れてはいけません。葬儀屋の為にやるわけではないのですから。

事前の準備をしているというのは、いざという時に落ち着いていられるという事でもあるんです。実際に大切な人がなくなったときに、あなたは冷静でいられますか?ほとんどの人は無理でしょうね。これは、断言できます。なぜなら、それだけ大切な人だったからこそですよ。

それでも、無常にもそういう時がいつかは訪れるものなんです。病院などでも、あまりにも長い時間はとある程度のところで区切りをもちかけられます。そんな時に葬儀屋を決めていないとなると、後から大変な思いをするのは、自分なんだというのを覚えておいた方がいいとは思います。

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仏壇の選び方について

投稿日:2014-03-24 03:09:49

身内の方にもしもの時があった時、あまり考えたくは無いですが、ご葬儀などでバタバタとしていても、冷静に今後の事を考えなければいけません。特に、お仏壇が無いご家庭からは、どういう基準でお仏壇を選んだら良いのかわからない、誰にも相談できないという声がよく聞かれます。

ましてや、ご葬儀のことで頭がいっぱいで、お仏壇を購入することなんて考えてなかったという方も多いのです。どうしても値段が高いというイメージや、置くスペースが無いなどの理由で、最近ではお仏壇を購入しないご家庭も少なくありません。

しかし、葬儀屋に相談していただくと、ご予算や部屋の間取りに応じたものをご紹介させていただくこともできますので、気軽にお申し付けください。数社比較して信頼できる葬儀屋を見つけることをおすすめします。

終活がブームになってる昨今、ご自身のご葬儀やお仏壇などを生前に決められる方も増えてきています。急な事態に備えておけば、自分自身はもちろんのこと、ご家族も安心です。

種類について

投稿日:2014-03-17 03:09:29

この世で生きている限り、人はいつかはこの世を去らねばなりません。

その際に、葬儀というものを避けて通ることはできないのです。

縁起の悪いこと、そう思われるかもしれませんが、葬儀を知るということは決して悪いことではないのです。

もし、万が一のことがあるとしたらこの葬儀というのも避けることができないのです。

そのためにも、知識の1つとして葬儀の種類などを知っておくことで万が一の時に対応ができます。

葬儀といっても、イメージするのは多くの人が参列するものを考えます。

ですが、今は核家族化も進んだ影響か、家族葬というものが主流になってきました。

身内と知り合いといったごく限られた方々の参列者を招いての、お葬式になります。

お葬式の仕方も昔と違って大きく様変わりになったのです。

高齢化社会となった現在では、このようなお葬式のスタイルをする人が増えています。

また、一般のお葬式よりも費用も軽減されるので遺族の方々の負担も軽くなるといったことでも注目されています。

マナーについて

投稿日:2014-03-10 03:07:34

葬儀屋として、多くの参列者を見てきましたが、きちんとマナーを守って参列しているだけで、遺族の方に与える印象も大きく異なるようです。葬儀に参列するにあたって、最低限知っておいていただきたいマナーについてお伝えします。

服装は、基本的に黒が基調です。男性は、礼服か黒無地の上下に、白シャツ、黒無地ネクタイ、靴やベルトなどの小物は全て黒です。

時計やベルトのバックルなど金属のものは銀色のものを身に着けます。女性は、喪服か黒無地のワンピース又は上下揃いのスーツにします。

女性は特に、スカートの丈が短すぎるものやノースリーブなど、肌の露出が多いものを避けるようにします。アクセサリーは真珠のものを付けます。

ストッキングはベージュか黒、靴は黒無地のパンプスを履きます。お香典はふくさに包んで持参し、受付で「このたびはご愁傷さまでございます」や「心よりお悔やみ申し上げます」と挨拶をして渡します。

お焼香の作法に自信がないのは皆さん同じなので、周りの方の真似をすれば大丈夫です。遺族の方には、受付と同様の挨拶を短く言うようにします。

故人の冥福と遺族への慰めを祈る気持ちを忘れずに、葬儀に参列してください。