マナーについて

投稿日:2014-03-10 03:07:34

葬儀屋として、多くの参列者を見てきましたが、きちんとマナーを守って参列しているだけで、遺族の方に与える印象も大きく異なるようです。葬儀に参列するにあたって、最低限知っておいていただきたいマナーについてお伝えします。

服装は、基本的に黒が基調です。男性は、礼服か黒無地の上下に、白シャツ、黒無地ネクタイ、靴やベルトなどの小物は全て黒です。

時計やベルトのバックルなど金属のものは銀色のものを身に着けます。女性は、喪服か黒無地のワンピース又は上下揃いのスーツにします。

女性は特に、スカートの丈が短すぎるものやノースリーブなど、肌の露出が多いものを避けるようにします。アクセサリーは真珠のものを付けます。

ストッキングはベージュか黒、靴は黒無地のパンプスを履きます。お香典はふくさに包んで持参し、受付で「このたびはご愁傷さまでございます」や「心よりお悔やみ申し上げます」と挨拶をして渡します。

お焼香の作法に自信がないのは皆さん同じなので、周りの方の真似をすれば大丈夫です。遺族の方には、受付と同様の挨拶を短く言うようにします。

故人の冥福と遺族への慰めを祈る気持ちを忘れずに、葬儀に参列してください。

紹介